持ち手周辺の基本

持ち手周辺をよく観察してみると、持ち手のハンドルまたはショルダーそして根革および金具というように3つのパーツを保有しているのがわかります。金具はメッキが剥がれて汚くなったり壊れたりしますから、通常交換をします。さらに早く傷むのはやはり革の部分です。いずれも力が入る場所ですから他のパーツ以上に破損しやすいのです。

持ち手を見ると革と革を重ねて縫い合わせています。厚い生地を扱いますから特殊な専用のミシンを使います。年月がたてば糸がほつれてきますし、革が裂けてちぎれてくる事もあります。ほつれた程度で革そのものの損傷が小さいなら縫い直しですみますから、経費も予想よりも通常安く済むのですがちぎれていたり、ほつれが広がっていたりしているようなら、むしろ持ち手を新規製作および交換した方が安上がりになるケースが多いのです。

とはいえなかなかの良い値段ですからバッグ修理を躊躇してしまいます。同じものを購入するとしたらさらに経費はかかるでしょうし、断舎利できずに悩むようならバッグ修理専門店へ持っていった方が後悔も残りません。プロの専門職員はあらゆるブランドに精通していて何百種類という基礎生地を保有していますから、購入当時と変わらない状態に戻す事ができます

同色がない場合でもできる限り近い色を選んでくれますし、中には自分で好みの色を選ぶ事ができるサービスを提供している店舗もあります。メンズバッグも焼けたように変色している持ち手をそのまま我慢して使うよりも、思い切ってバッグ修理に出してみると愛着のあるバッグが思い出と共にこれからもずっと残ります。

このエントリーを Google ブックマーク に追加
Pocket